タカラトミーアーツのカプセルトイシリーズ「プレイバックムービー」は、名作映画やアニメの名場面をそのままフィギュアに落とし込むことをコンセプトにしているシリーズだが、今回新たに題材となったのはティム・バートン原作の人気作『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』だ。主人公ジャック・スケリントンが物語の中でまとう複数の姿を、1体ずつ丁寧に造形で切り出している。 ラインナップは全3種。雪だるま姿のジャック・スケリントン、おなじみの黒いスーツ姿のジャック・スケリントン、そしてサンタクロースに扮したジャック・スケリントンという構成で、同じキャラクターでも物語の場面ごとに異なる表情や衣装を見せる内容になっている。1つのキャラクターの“変身”をコンプリートで並べることで、映画のストーリーラインを手のひらサイズで追体験できる構成と言える。 塗装面では、汚し塗装・ツヤ塗装・メタリック塗装を場面に応じて使い分けている点が特徴だ。衣装の質感や小物の金属光沢まで塗り分けることで、単色塗りのキャラクターグッズとは異なる、映画のワンシーンを切り出したような密度のある仕上がりを狙っているようだ。本体サイズは約6.7〜7.2cmで、デスクやカラーボックスの一角に並べても収まりやすいスケール感になっている。 価格は500円(税込)、発売は2026年11月予定。タカラトミーアーツからは同じ『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』を題材にしたファッションリングが2026年9月に先行して展開されており、ジャック・スケリントンやゼロ、ヴァンパイア・テディ、町長といった主要キャラクターが指輪というアクセサリー形態で立体化されていた。今回のプレイバックムービーはアクセサリーではなくフィギュアとして、しかもジャック1キャラクターの多面性に絞って掘り下げる内容になっており、同じ原作を異なる角度で商品化する動きが続いている格好だ。クリスマスシーズンに向けた時期の発売ということもあり、作品世界と季節の両方が重なるタイミングでの登場になる。